『好機』

2017.07.03

小学館 田中敏隆

二年半前の『キーパーソン・メッセージは〝転機〟という題で書いたこと』を三瓶事務局長からのメールで思い出した。転機をつかんだかどうかは、各社各様に業界の激流に流されつつ、変化するしかなかった数年なことだけは、共通しているだろう。

紙のビジネスとデジタルのビジネスが併走している会社は何れも同じだと思うが、電子書籍の元年以前から先駆けのデジタル・ビジネスを始めようとしては、敵は社内にあり・・・と悩まされた。

しかし、時が遷り、IT企業や同業他社がチャレンジを繰り返すようになる。敵は社内でも、今までのライバルでもない。従来型のビジネスを維持しつつ、新たなビジネスにチャレンジすること!誰も止める人はいない。これを〝好機・・・チャンス〟と捉えて挑戦をしたり、新発想を取り入れられるか・・・そのように考えると、実はボールが自分の手元にあること・・・に気がつく。

自分が迷ったり、戸惑ったり、実はブレーキを踏んだりしていないか。自分を見つめ直せば、今の難しい時代は〝好機〟に変わると思いたい・・・のは、私だけだろうか・・・・。