2015年11月13日 ナショナルアーカイブ構想での国立国会図書館と出版界の役割

2015.11.12

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ナショナルアーカイブ構想での国立国会図書館と出版界の役割
    ~元国立国会図書館開発責任者が語る~
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 出版物は知識インフラの中で、整理、要約されていて、最も重要視される情報です。そしてデジタル化により情報利活用が効率化されます。
 国立国会図書館(以下NDL)において、初代電子情報部長として、電子図書館事業を推進してきた元NDL専門調査員の中山正樹(現JEPAフェロー)に、電子図書館システム・サービスの構築を進めてきた立場から、NDLの電子図書館事業を振り返るとともに、今後の方向性としての国全体のアーカイブ構想とはどんなものか、課題や方策、出版社が知っておかなければならないことを、私見を交えてお話ししていただきました。

概要
・NDLの目指してきた電子図書館とは?
・国全体のアーカイブ構想とは?
・出版界とNDLはどんな役割を持って連携していくべきか?
・電子書籍・書誌情報の収集
・恒久的保存
・権利情報・管理情報の収集管理
・目録および所在情報の提供
・出版情報を含めた統合検索

講師
中山 正樹 JEPAフェロー、同志社大学大学院 非常勤講師、元国立国会図書館 専門調査員・電子情報部長

内容 【⇒資料】当日説明したのは、この一部分です。