JEPAニュース163号

2010.10.01

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JEPAニュース163号
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01. 事務局から
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●10月14日(木)15:00~ 電子図書館委員会 JEPA事務所

●10月21日(木)16:30~ 広報委員会  JEPA事務所

●10月28日(木)18:00~ 10月度理事会 日本教育会館9階 芙蓉の間

●11月24日(水)16:00~ デジビジセミナー日本教育会館9階 光琳の間

●11月25日(木)18:00~ 11月度理事会 日本教育会館9階 芙蓉の間

●12月22日(水)15:00~ 12月度理事会 日本教育会館9階 平安の間

       15:30~ 電子出版アワード授賞式、定例会講演、JEPA忘年会

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02. キーパーソンズ・メッセージ https://www.jepa.or.jp/keyperson_message/201010_355/
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03. 調査報告
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●予告済みのスマートフォン「GALAXY S」に加えタブレット端末「GALAXY Tab」も発表
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/sc01c/

http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/sc02b/

Android OSは最新バージョンの2.2、電子書籍のトライアルサービスが告知されている。

●シャープは電子書籍対応の携帯端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を発表
http://www.sharp.co.jp/galapagos/

シャープ主導の進化する垂直モデルビジネスを支えるXMDF3は雑誌、新聞へも対応する。

海外へも展開し、ガラパゴス島と言われないようガンバッテ。

●東芝、2010年9月28日には米国で電子書籍サイトをスタート。電子書籍100万冊!
http://www.toshibabookplace.com/learnmore.html

国内では凸版と連携 11年メドに国内配信

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920017&sid=aQ2Jqca6qNBs

「FOLIO 100」が、電子書籍リーダーなどのアプリケーションとともにCEATECに参考出展。

●来年中に電子書籍参入へ 富士通、出版社との提携も視野
http://www.sankeibiz.jp/business/news/101005/bsc1010050011000-n1.htm

電子書籍だけでなく、多機能端末の開発を進めており、今後1年以内の市場投入を目指す意向

●雑誌の未来を 今日からiPadで。
http://www.apple.com/jp/ipad/apps-for-ipad/popular-science/

目指したことはふたつ。従来から読者が指摘していた印刷版の課題を、デジタルの手法で解決

(自分用ページの保存、検索、他の人との共有)。

コンテンツを作り変えることではなく、読者の体験を作り変えること。

●主婦の友社、自社の電子書籍作品の総合情報サイト「電子書籍ブクレ」をオープン
●講談社は年内に2万タイトルを電子書籍化!!
●“萌え系”同人誌の舞台はコミケから電子書籍へ!
http://diamond.jp/articles/-/9471

「emesLibrary」は「同人誌の図書館」。現在プロとして活躍する著名漫画家のなかに、同人誌出身の作家も数多い。

これからは電子同人誌が文学世界への登竜門に。

●BookWay(ブックウェイ)
http://bookway.jp/

「一般の図書館や書店では取り扱っていない本を、それを必要とする人の元に届ける」が、コンセプト。

特徴:1冊からでも/著者が本をPR/著者と読者のコミュニティ/自分だけの書棚。 

●セブンイレブン 電子書籍を通じた新しいショッピングスタイルを構築
http://www.7andi.com/news/pdf/2007/2010-0803-1113.pdf

出版社の編集力と、仕入れ販売チャネルとの橋渡しをする。電子書籍販売に加え、電子雑誌から

雑誌掲載商品の購買サイトへ誘導、販売成立の場合、アフィリエイト手数料を支払う。「流通

クラウドコンピューティング」構想の一環。

●電子雑誌の著作権処理に初指針 出版社に一時譲渡案など
http://www.asahi.com/national/update/0912/TKY201009110347.html?ref=rss

電子版には金がかかる、または電子には宣伝効果があるんだから、といったかどうかは不明ですが、

一定期間の販売金額については、著作権料(原稿料)上乗せなしに。譲渡概念の解釈にガイド。

●電子出版がテーマの新雑誌「eBookジャーナル」11月創刊--電子版も同時展開
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20420547,00.htm

「混沌とする電子出版ビジネスの案内役」を果たす、と。

●本好きに気に入られるKindle API公開にふみ切る新聞が続々
ネット世界の「オープン」を取り込むことが次第に当たり前に。記事へのアクセスは無料で、

しかもAPIを利用したサービスやアプリを開発者は有料で提供できる。ただし記事全文を利用す

るには、広告の掲載またはライセンス料の支払いが条件。

●韓国のデジタル教科書モデル事業について
http://bit.ly/bCZnUO

小・中学校向け。デジタル教科書:「学生がいつでもどこでも、自ら進んで学習できる未来型教科書で、

既存の書籍型教科書の内容はもちろん、参考書、問題集、学習辞典、ノートなどをすべて含むもの」。

●Sulzberger Concedes: We Will Stop Printing The New York Times Sometime In The Future"
http://www.businessinsider.com/sulzberger-we-will-stop-printing-the-new-york-times-2010-9

New York Timesは2011年初頭からオンライン記事を有料化すると発表し、波紋を呼んでいるが、

今度は紙面を廃止し、オンライン専業になる可能性に言及。


今回の配布数はE-Mailで約2000通です。

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