JEPAニュース181号

2012.04.01

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JEPAニュース181号
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01. 事務局から
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●5月9日(水)16:00~ 電子図書館委員会 JEPA事務所
●5月17日(木)16:30~ 広報委員会 JEPA事務所
●5月22日(火)14:00~ 第10回 EPUBセミナー~EPUB3を作る~研究社英語センター
http://kokucheese.com/event/index/35495/
●5月23日(水)17:00~ ビジネス委員会 JEPA事務所
●5月24日(木)18:00~ 5月理事会 日本教育会館 810会議室
●5月28日(月)15:00~ JEPA主催 電子出版関連サービス&技術展(近々案内予定)
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02. キーパーソンズ・メッセージ https://www.jepa.or.jp/keyperson_message/201204_374/
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03. 調査報告
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●日本障害者リハビリテーション協会、シンポジウム「届けたい、読める教科書、DAISY教科書を!」報告書を公開
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/120205daisy_symp/index.html
マルチメディアDAISY教科書やEPUB等に関する講演、事例報告、パネルディスカッション等の資料が掲載されています。
●岩波書店、「岩波文庫」の電子書籍化を決定……4月下旬より配信開始
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/bun/
2011年11月より「岩波新書」は月4点、「岩波ジュニア新書」は月1点ずつが電子書籍版で定期配信中。
今度は文庫。PC、iPhone/iPad、スマホ、SonyReader、biblio Leafなど23の販売サイトに対応。
●世界初、機内で電子マンガ JAL国際線で「離陸」へ
http://www.jal.co.jp/inflight/inter/sky_manga/
イーブックイニシアティブジャパンが提供。
●コベック、電子書籍ソリューション「Wisebook2」が新しいiPadに対応
http://japan.cnet.com/release/30017739/
雑誌/コミック/カタログなどのデータを作り直さなくても新しいiPadに最適化した形で閲覧可能な最新版ビューアーを提供開始。
●「GALAPAGOS STORE」でもインターネットのサーバー上で一括管理・保存できる「ネット書庫」
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120420-a.html
マーカーやしおりをつけられ、しかもそれを異なる端末に同期できる。
●ジャパンデジタルアーカイブズセンター【J-DAC】
http://j-dac.jp/
株式会社雄松堂書店・丸善株式会社・大日本印刷株式会社が、3年の構想期間を経て開発した人文・社会系大型学術情報ポータルサイト。
●コープネット事業連合とDNP、「電子書籍販売サイト」を開設
http://www.nikkan.co.jp/newrls/rls20120419s-03.html
「家族で安心して注文できるコンテンツ、クレジット決済の必要なし 5月14日(月)サービス開始」。
●paperboy&co「渋谷ヒカリエ」で電子書籍などが無料体験できるコーナー「ブクログ図書室」を開設
●“電子書籍版 YouTube”なるか? -- 原稿の電子化・配信を無料で行う「PUBLOFF」が公開
http://publoff.com/
原稿はWord ファイル/テキストファイル/ePub /Adobe InDesign で作成した電子書籍ファイル、いずれもOK。
配信はePUB 形式と PDF 形式、両方OK。
端末はiPad/iPhone/Android 端末/Sony Reader /Amazon Kindle(PDF のみ)、OK。
●東京書籍の大人向け次世代教科書「ミライ系 NEW HORIZONでもう一度英語をやってみる」
http://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/miraikei/
いま俄然話題のAR(拡張現実)。スマホで目の前を見ると、そこに重ねるようにアプリの映像がみえてくる、それを使った英語教材。
●無料のオンライン授業Coursera
https://www.coursera.org/
スタンフォードなど米名門5大学の教授らが無料のオンライン授業、質問も可能な双方向型。
大学側は、海外での知名度が向上し、同窓生との交流が生まれたり、生徒からの寄付金増加につながるといった利点を期待している。
(ロイターの記事http://bit.ly/JhvqH0
●ハーバード大学とMIT、無料オンライン教育サービス「edX」で提携
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/07/news023.html
edXのようなオンラインサービスはリアルベースの教育に取って代わるものではなく、補強するものだとしている。
●ハーバード大学図書館、「図書館は時代遅れか?」をテーマにディベート開催
http://osc.hul.harvard.edu/hlsc/oxford_debate
1時間半に及ぶディベートの模様が、動画で公開されています。
●ハーバード大学、価格高騰する学術雑誌の購読中止を視野に入れた対策案を教員等に提示
http://current.ndl.go.jp/node/20709
名門ハーバード大ですら予算に困っている。
●1日に6000件の読書感想が集まる!読書家のためのSNS
http://case.dreamgate.gr.jp/smart-business_detail/id=1341
紙の本で取り次ぎ/書店が担っている「情報流」の役割を、電子の世界ではこういったソーシャル・リーディングサイトが担っていくのかもしれない。
●YouTubeなど既存の教材から学習コースを組み立てるCourse Heroに一流投資家たちが殺到
http://jp.techcrunch.com/archives/20120412course-hero/
YouTubeなどにある良質な教育的ビデオをピックアップして、それらを基に、さまざまなコース(課程)ないしクラス(教室)を提供する。

今回の配布数はE-Mailで約4000通です。