2018年2月20日 CES 2018「最新ICT動向」紹介

2018.02.19

Google、Amazon、Apple、Microsoft、Facebookなどが主導する、自動運転、スマートスピーカーなど、AI(人工知能)技術の様々な分野への応用が話題となっています。毎年1月にラスベガスで開始されるCES(Consumer Electronics Show)では様々な最新技術が公開されます。20数回CESに参加されている清水計宏氏に解説していただきました。出版界、電子出版界の皆様も最新ICTの動向を把握しておくべきと思い、このセミナーを企画しました。 【⇒プレゼン資料】

参加報告  | ちえのたね|詩想舎

■内容 「最新CESから見えた2018年のビジネストレンド~業界地図が塗り変わる!」
2017年1月9~12日までの4日間、米ラスベガスで開催された世界最大規模の家庭向け電子機器と最先端テクノロジーの国際見本市。出展社数は57カ国から4500超と史上最高となり、来場者数も世界158カ国から約18万人が訪れた。CES 2018では、AI、自動運転車、ロボッティックス、AR/VR、5G、ドローン、ウェアラブルIoTのパーソナライズ化のほか、Amazon AlexaとGoogle Assistantが激しい火花を散らせ、Googleの全力で巻き返しを図った。音声アシスタントの広がりでスマートホームが本格化。また、スマートシティ、量子コンピューター、3Dセンシング、有機ELテレビ、8Kディスプレイ、ブロックチェーン、AI対応スマートフォン、3Dプリンターなどのテクノロジー製品が出展された。特に、Baidu、Alibabaなどの中国勢がAI企業として最前線に出てきた。
メイン会場のLas Vegas Convention Centerのほか、Sans Expo & Convention Centerと周辺ホテルも使用。基調講演には、業界を代表するキーパーソンが多数登場し、業界の最新動向と事業戦略、近未来へのビジョンを語った。 当日は、CES 2018のレポートとそこから見えてきたテクノロジーの動向と2018年の方向性を展望しました。

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■清水計宏氏略歴
1953年(昭和28年)静岡県生まれ。大阪外国語 大学卒業後、77年日本楽器製造株式会社(現ヤマハ株式会社)入社。82年同社退職後、テレコミュニケーション、コンピューター関係の専門紙、雑誌の編集 者・記者を経て、89年映像新聞社入社。
90年に映像新聞編集長、92年取締役・編集長。2001年10月映像新聞社を退職し、独立。
主宰する「BUSINESS HINT!」セミナーは、先端技術や新規事業の紹介で有名。

日時:2018年2月20日(火) 15:00-17:30(14:30受付開始)
料金:JEPA会員社:無料、非会員社:3000円
会場:麹町/紀尾井町:株式会社パピレス 4階セミナールーム
主催:日本電子出版協会(JEPA)