2016年11月22日 九州大学教育ビッグデータプロジェクトと電子書籍の役割

2016.11.22

情報通信技術の進歩とグローバル化によって、大学など高等教育・学術研究機関が大きく変ろうしています。九州大学ではいち早く大学主導で教育の情報化に着手、デジタル教材を共有し、閲覧履歴やe-Learningシステムなどの様々な情報を統合して、教育ビッグデータを構築し、細かな教育・学習のサポートを進めています。

新たな環境下で日本の専門書出版社は、これからビジネスチャンスを、どのように拡げていけるのでしょうか。専門書系でも医学・薬学系や法律系だけは少し電子化が進んでいますが、閲覧履歴などの収集やフィードバックまでは至っていません。

今回は大学教育におけるデジタル教材、講義資料、電子教科書を利用すると共に、利用データを分析・活用している事例をご紹介しました。

第一部「大学教育での電子書籍・講義録の活用事例とその分析から見えてくるもの」
京セラ丸善システムインテグレーション株式会社
教育サービス課 課長 名和輝明

概要;サービス提供側の視点から
・九州大学教育ビッグデータプロジェクトでの取組みのご紹介
・現在大学で提供されている出版社のコンテンツ提供形態と、今後期待されるもの
・いくつかの大学に電子書籍サービスの提供を行い、効果を検証することで判ったことと学術出版社のビジネスチャンス

第二部「九州大学教育ビッグデータプロジェクト ~ラーニングアナリティクス(LA)の活用~」
九州大学基幹教育院ラーニングアナリティクスセンター
センター長 緒方広明 【⇒配布資料】

概要;大学側の視点から
・九州大学における取り組み(大学主導で成功した事例)、授業展開の事例
・収集したデータの分析結果、判明したことについて
・良い電子教科書とはどんなものか
・大学から専門書出版社に望むこと



■概要
日時:11月22日(火) 15:00-17:30
料金:JEPA会員社:無料、非会員社:3000円
会場:飯田橋:研究社英語センター
主催:日本電子出版協会(JEPA)