2014年10月29日 著作権入門「新しい出版権への契約実務対応」

2014.10.29

 来年1月1日の改正著作権法の施行を控えて、書協が公開している出版契約書のヒナ型も改正著作権法に対応したものが用意されています。今回は、出版実務の経験が豊かな村瀬拓男弁護士を講師に迎えて、書協新ヒナ型と新しい出版権規定のもとでの実務について解説しました。 
 
講師:村瀬拓男弁護士(用賀法律事務所) 
 
概要
 新しい出版権規定が、来年から施行されます。従来設定できなかった電子出版について出版権設定ができるようになったのが、今回の改正内容ですが、それにとどまらず、従来の紙媒体出版の契約実務にも影響がある内容です。また、まだ安定しているとは言い難い電子出版実務と、新設規定とが乖離している部分も見受けられます。本セミナーでは、改正法に対応した書協新ヒナ型の解説を通して、新しい出版権規定に実務上どう対応していけばよいのかを示しました。
 
添付したヒナ型は日本書籍出版協会のホームページからもダウンロードできます。
 
当日の説明pptは