2015年9月17日 ACCESS:EPUB3教科書・教材ソリューション

2015.09.16

■概要
 ACCESSは教科書出版最大手の東京書籍株式会社にご協力いただきながら、アクセシビリティを徹底的に追及し、かつ汎用性の高いデジタル教材用ビューアの開発を進めておられます。
 本セミナーでは、マルチデバイスを前提とした教科書・教材デジタル化ソリューションとして、アプリ・ブラウザの双方に対応し「高度な表現力」と「One Source - Multi Device」を両立した教材用ビューア、ならびにコンテンツ制作作業を効率化し「制作コスト削減」を実現する制作支援ソリューションの2点をご紹介しました。
 今後は標準製品としての機能強化はもちろん、アドオンによるコンテンツホルダー毎の固有機能の実装、アプリ用SDKの提供といった取り組みも進めます。これら機能強化の方針についても併せて紹介していただきました。

■内容
【第1部】
One Source - Multi Deviceを実現したビューアと、コンテンツ制作の効率化とコスト削減を実現する制作支援ソリューションのご紹介
~ アプリ・ブラウザの双方から、同じUI/UXでのコンテンツ利用を実現 ~

【第2部】
教科書・教材用ビューアの機能強化方針について
~ アドオンによる機能拡張の実現とアプリ用SDKの提供 ~

■講師
株式会社ACCESS 担当マネージャー(教育事業統括) 石橋 穂隆

■教育分野のデジタル化動向とACCESSの基本方針
 スマートフォンやタブレットといったスマートデバイスの普及、通信環境の整備進展に伴い、教材をデジタル化し活用するという動きが世界的に高まりを見せ、国内でも指導者用デジタル教材だけでなく、学習者が自由に使えるデジタル教材の活用に向けた検討が、国や自治体、学校、教育サービス事業者といった様々なレベルで進められています。
 こうした状況の中、ACCESSと東京書籍株式会社は『特別な支援を必要とする児童や生徒にとって使いやすいデジタル教材は、誰にとっても使いやすいデジタル教材になる』という考えの下、アクセシビリティの機能を重視したソリューション開発を進めております。

【⇒当日の資料】

■概要
日時:9月17日(木) 15:00-17:00
料金:JEPA会員社:無料、非会員社:3000円
会場:飯田橋:研究社英語センター
主催:日本電子出版協会(JEPA)
参加:177名