キーパーソン・メッセージ

2015.09.02

出版社と電子図書館

日外アソシエーツ 山下 浩

 G**やY**といった情報検索システム提供者は、難しい仕組みや膨大なデータ分析などは裏に隠して、利用者にはなにも意識させずに使わせることが良いことという流れになっており、利用者は自分が何を対象にしていて、どのくらいの範囲の情報が調べられているのかもわかっていない。それでも十分調べた気になっている困った現実を見ると、情報に動かされ、情報に騙されないようにしなくてはと改めて思う。「ネット検索で引っかからない情報(文献)は無いのといっしょ」ではなく、「もっとあるかもしれない」と意識することも大切ではないだろうか。
 アトムやドラえもんの世界が現実になってきているものもあるこの頃である。電子図書館では情報弱者への情報リテラシー教育も担ってて欲しいものである。

2015.08.10

貧者のセキュリティ対策

JEPA 事務局  三瓶 徹

 実のところ、どんな企業でも個人でも、他人に知られたくない情報は持ち合わせている。しかし貧者は情報セキュリティの対策が十分には打てない。貧者のセキュリティ対策の一番は、漏れては困る情報は極力貯めないことだと思う。これで、経済的な利潤を得たいハッカーからの攻撃リスクは減らせる。それでも脆弱な個所から入り込んで中枢のコンピュータが狂わせられる確率はゼロではない。自分だけは、自分の会社だけは安全とは考えずに、その時の対策を日頃から考える必要がある。

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