2021年2月16日 専門書出版社が取り組んできた電子出版事業の現場10年とその先

2021.02.11

JEPA「いまさら聞けない」シリーズ 第2弾

講演資料 https://bit.ly/JEPA20210216GIHYO
講演映像 https://www.youtube.com/watch?v=nBm2Jp_VH0M

■概要:
 2012年に楽天Koboがオープンして以降、Amazon Kindle、Googleブックス等、今の日本の電子出版を支える電子書店がオープンしてからまもなく10年が経過します。この間、日本においては電子出版市場が年々成長し、2020年には3,900億円を超える市場になりました。
 その中で、出版社はどのような方針で、どのような体制で、紙の出版と並行しながら、電子出版に取り組んできたのか。
 今回、創業50年以上の歴史を持つ専門書・実用書出版社である技術評論社が取り組んできた現場の実状をもとに、専門書・実用書出版社の視点での、電子出版事業推進における勘所を紹介した。
●電子出版市場の推移(全体と当社)
●出版社が電子出版事業に取り組む際に行うこと
 (ジャンルの違いの意識、スマホ・タブレットサービスとの比較)
 (編集、販売、管理・契約の視点から、また、その際の体制なども)
●電子書籍/雑誌をなめらかに市場に配信するためのコツ
 (紙の商業出版をベースにした際、抑えておきたいポイント)
●10年事業を担当した人間が考える、
 出版社にとって必要なマインドセット

■講師 馮 富久 氏
株式会社技術評論社 クロスメディア事業室室長

■開催概要
日時:2021年2月16 日(火) 16:00-17:30 料金:どなたでも無料
会場:オンライン Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)