2023年4月6日 堀鉄彦氏: 電子出版プラットフォームの未来像 ーー「IPファースト」「AI時代」の展望

2023.04.03

世界的な成長期に突入した電子コミックを中心に、出版がIPを起点にした新たなビジネスモデルが確立したのが2022年だったといっていいでしょう。コミックを中心に、出版が生み出すIPは、他のコンテンツビジネスを支える基盤ともなりつつあります。
懸案だった出版のグローバル展開も本格化しています。特にコミックビジネスは米国で急成長し、出版市場全体を下支えする存在となりました。復活の兆しをみせる書店事業の盛り上がりにも貢献しているようです。
過去1年の主なニュースを振り返りつつ、巨大ファンド主導で進む世界的な書店再編の動きや、デジタルプラットフォームのエコシステムを根本的に作り変える可能性もでてきた生成AIの可能性にも触れながら、今後の電子出版ビジネスの市場構造の変化と、将来動向を占ってみたいと思います。

■講師 堀 鉄彦 氏(株式会社コンテンツジャパン代表取締役)

講演資料 JEPA230406配付版
講演映像 https://www.youtube.com/watch?v=DBfdAFnwnvc

■主な内容
〔1〕激変の1年を振り返る
・過去1年の日米出版市場の主な話題、出版社の業績動向
〔2〕新型コロナで大きく変化した市場構造
・IPファースト化進むコンテンツ事業のビジネスモデル
・“カンブリア爆発”のコミック市場
・進む国内の流通再編
・ヘッジファンド起点に始まった書店の世界再編
・成長続ける米Ingram、復活する米書店
〔3〕コンテンツ市場の課題整理
・コンテンツ市場の変質
ニュース消費の変化”に対応し始めたデジタルメディア
アルファ世代消費が広げるメタバース市場
・変わるITプラットフォームの構造
・IPビジネスグローバル展開に向けての課題
メタバース成功の先行事例「Roblox」から学べること
韓国のコンテンツ産業施策から学べること
〔3〕未来市場展望2023年~
・書店世界再編、この先は?
・生成AIはカンブリア爆発の起点。出版の何をどう変える?
・見えてきた?ポストコロナの出版市場

■参考記事リンク
https://media-innovation.jp/2023/01/06/2023-outlook-hori/

■開催概要
日時:2023年4月6日(木) 16時~17時半
料金:どなたでも無料
会場:オンライン Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)