2024年2月29日 『『大漢和辞典』の百年』刊行記念セミナー: 大漢和から辞書づくりを考える

2024.02.28

2023年11月、『『大漢和辞典』の百年』が大修館書店から刊行されました。
昭和の初めに企画され、35年後に全13巻が完結、平成の修訂・増補・デジタル版を経て令和の今日まで命脈を保ち続けている世界最大の漢和辞典『大漢和辞典』。この辞典が、どのようにしてつくられ継承されているか、その百年をたどることで以下のことについて考えます。
・「辞書をつくる」ことの多様性について。
・「日本の辞書づくりが、絶えず経済的制約の下に行われてきた」(新村出)ことの意 味について。
・昭和という時代と『大漢和辞典』を支えてきた人々。
・デジタル社会と『大漢和辞典』について。

講演資料 大漢和から辞書づくりを考える_240229
講演映像 https://www.youtube.com/watch?v=LHbHA2xhRCQ

・『『大漢和辞典』の百年』について→https://www.taishukan.co.jp/book/b634336.html
・『大漢和辞典』について→https://kanjibunka.com/jiten/kinenshitsu/kinenshitsu/
・『大漢和辞典デジタル版』について→https://www.taishukan.co.jp/daikanwa_digital/

■登壇者 池澤 正晃(いけざわ ただあき)氏
1946年福島県生まれ。1970年から2006年まで大修館書店に勤務。製作部門を経て、高等学校国語科教科書、『漢語林』などの編集に携わるとともに、長く『大漢和辞典』を担当。

■開催概要
日時:2024年2月29日(木) 16時-17時半
料金:どなたでも無料
会場:オンライン YouTube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA